病は気から

今日も演劇部のお手伝いの日。
それなのに、授業が終わった直後から体調が優れません。
お腹は少し痛むし、汗をかいているのに寒気を感じます。
おまけに熱もないのに頭がぼーっとして、なんだか変な感じです。
最初は、軽い腹痛だけでした。
ちょうど夕方のお腹が空く時間帯だったため、はじめはお腹が空きすぎて痛むのだろうと考えていました。
とりあえずバスの時間が危うかったため、急いで地下鉄に乗り込みました。
途中で乗り換えがあるため大急ぎで次のホームに向かっていたのですが、急いで歩いて汗をかいているのに、なんだか寒気を感じるのです。
汗が冷えるほど寒くはありませんでしたし、むしろ人がたくさんいて普通は暑いくらいのはずです。
でもなぜか、悪寒のようなものを感じるのです。
地下鉄に乗り、運良く席に座れたので、一眠りすれば治るかなと思い、約20分ぐらいの睡眠をとりました。
目的の駅に着き、バス停に向かって歩きだしたのですが、体の調子はよくなるどころか悪化していました。
なんだか少し気持ち悪いのです。
ちょっと頭がふわふわした感じがします。
これで「家に帰ろう」と思わなかった私が、我ながらすごいと思います。
結局バスには間に合わず、次のバスで会場へと向かいました。
ちょっと早めに着きすぎたので、持ってきたおにぎりを食べ、練習に臨みます。
今日の練習は１時間半ほど。
無事に何事もなく乗り切ることができました。
それどころか、気づくとあの腹痛も、悪寒も、すっかり消えていました。
今も、全く何ともありません。
いったいあれはなんだったのでしょうか？
とりあえず今は「病は気から」なんだと思っておくことにします。