いわみざわ高校生ドラマシアター

行ってきました。
南空知の高校の演劇部が合同で公演をやるというこのイベントに。
もちろん客としてです。
私は石狩地区の人間ですから。
なんでも、私の友達が役者として出ているんだとか。

演目は『冒険者たち』。
個性豊かなネズミたちが主役のお話です。

やはり合同公演というだけあって、登場人物が多いです。
その中でそれぞれの役の個性がよく出ていて、すごいと思います。

メインの役の中で特に気に入ったのは、『ヨイショ』という船乗りねずみの役でした。
黒い眼帯がとてもよく似合っていて、とてもかっこよかったです。
３年生だけあって、演技も上手でした。

『ボーボ』という天然キャラのねずみの役も好きでした。
本来私はああいう女の子みたいな男の子って苦手なんですが、その苦手意識を超越できるほどかわいくて、見ているとちょっとほんわかできるような、そんなキャラでした。
中盤で彼が言った「お魚になりたい」という台詞は、伏線だったのでしょうか？
ボーボがいたちにやられて死んじゃったときに、『イカサマ』というギャンブル好きのねずみが「お魚になって泳げよ」といったシーンがとても印象的でした。

私の友達はというと、名もないねずみのやくでした。
つまり脇役…。
でも役を演じているときの彼女は本当に楽しそうで、とても輝いていました。
そういうと、ほかの役者さんたちもそうなのですが…。

今日は見に行って本当によかったと思います。

やっぱり演劇っていいですね(^^♪